夫と別居後、夫が度々、妻の住むアパートを訪れ、不在のときに室内を荒らされたり、車を破壊するなどの嫌がらせがありました。妻は、警察に相談しましたが、夫からの嫌がらせが止まなかったため、弁護士に相談することになりました。
裁判所保護命令の申立をしました。また、離婚調停も同時に申し立てました。
裁判所から接近禁止を命じる保護命令が発令された後、夫から弁護士に連絡きがました。夫は、保護命令などされるいわれはない、調停にも行かないというものでした。しかし、離婚することについては同意が得られましたので、離婚届を役所に提出する形で離婚が成立し、調停は取り下げることとなりました。
その後は、妻が、夫に気づかれないように転居をし、平穏な生活を取り戻しました。
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