依頼者は、かつて勤務していたキャバクラ店の顧客から、交際を拒否したところ逆恨みされ、性行為を強要されました。
これに対し、慰謝料を請求したいというご依頼でした。
交渉段階では、相手方から合意があったという主張をされ、全く慰謝料を支払う意欲がありませんでした。当方も証拠が完全ではなかったため訴訟提起にはリスクがありましたが、依頼者の強い気持ちから訴訟提起に踏み切りました。途中まで、相手方はまるで支払う意思がありませんでしたが、依頼者が録音していた相手方とのやり取りの音声が決め手となり、裁判官にも促されて、慰謝料を支払う形で裁判上の和解が成立しました。
本件のようなケースのみならず、性的暴力や精神的暴力については、証拠が残りにくいため提訴に踏み切るのに勇気がいるケースが多くあります。被害に遭った場合には、録音、写メ、メールなど、何か、客観的な記録を残しておくことが重要です。
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