DVの状況下に長く置かれている場合,精神的にも問題を抱え,冷静な判断ができないことが多くあります。まずは,外部に助けを求めていくことが重要です。
女性相談センターや近くの警察にまずは連絡をしてみましょう。
愛知県内の女性相談センターの連絡先は,下記のホームページに乗っています。
http://www.pref.aichi.jp/0000012699.html
DVの配偶者から逃れるとなると,当面の生活等が不安になります。
しかし,まずは自分や子どもの身の安全が第一です。女性相談センターや警察では,保護施設に関する情報を提供してくれます。保護施設で生活することで,落ち着いて今後の生活について考えていくことができます。
現在の環境から逃れる際には,下記の物を持っていくことをおすすめします。
・自分と子どもの通帳,印鑑,キャッシュカード
・現金
・身分証明書(運転免許証,パスポート等)
・健康保険証,母子手帳
・生活必需品
また,余裕があるようであれば,今後の生活や離婚に向け,下記のものも準備できるとよいでしょう。
・DVによる怪我で病院を受診した際の診断書
・暴力を振るわれた状況の録画映像,録音
・DVによる怪我の写真
・DVが行われた後の部屋の状況の写真
・DVについて記録している日記等
・脅迫の手紙
・友人・知人の連絡際リスト
・財産に関する情報(給与明細,通帳の写し,株や有価証券の書類,保険証等)
平成27年10月2日
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