1夫が依頼した弁護士?
夫との離婚の話合いがうまくすすまないA子さん。
弁護士に相談しようとインターネットで色々調べた。たくさんのHPを比較して、弁護士を絞り込みました。目星をつけた弁護士の事務所は、職場から交通の便が良い金山。駅からの距離も近い。夜遅い時間の相談も受け付けているようなので、定時に切り上げられれば仕事帰りに相談できる。
ところが、A子さん、ふと思いました。
この弁護士さん、夫が先に見つけて、既に相談しているかも・・・。
2同じ弁護士に相談することにならないか?
結論からいえば、なりません。
そのような事態にならないよう、弁護士は細心の注意を払って対策していま
す。
具体的には、弁護士は、離婚相談を受ける前に、配偶者の氏名や紛争と関わりのある方の氏名を必ず確認します。なぜなら、これらの方々と法律事務所の者との間に何らかの接点があった場合には、ご相談をお受けすることができないことになっているからです。
3具体例
例1 A弁護士が夫の代理人となっている場合
A弁護士が、妻の離婚相談をお受けすることはありません。
また、A弁護士と同じ事務所に勤務するB弁護士が、妻の離婚相談をお受けすることもありません。
例2 A弁護士が妻の代理人として、夫の不倫相手に慰謝料請求している場合
A弁護士が、夫の不倫相手の相談をお受けすることはありません。
また、A弁護士と同じ事務所に勤務するB弁護士も、夫の不倫相手の相談をお受けすることもありません。
平成30年11月30日
離婚に関するご相談ならどのような相談でもお気軽にお問い合わせください。
<よくあるご相談>
依頼者にとって便利な場所に、ということで、交通便利な金山に事務所を設立しました。
老若男女問わず、愛知県全域の皆様から愛される事務所を目指しております。お子様連れの方やご年配の方も安心してご来所ください。